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DIY初心者必見】失敗しない1×材・2×材の選び方と規格ガイド

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DIYの基本でありながら、いざホームセンターに行くとその種類の多さに圧倒されてしまうのが「ワンバイ材」や「ツーバイ材」です。

「1×4(ワンバイフォー)って、実際は何ミリなの?」 「車に載らない長さが欲しいときはどうすればいい?」 「種類が多すぎて、どれが一番コスパが良いのかわからない…」

そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 本記事では、DIY初心者の方が迷わずに最適な木材を選べるよう、規格サイズの正確な寸法から、ホームセンターでの選び方のコツ、さらには店舗では入手困難な規格をネット通販で賢く手に入れる方法までを徹底解説します。

この記事を読めば、あなたの作りたい家具にぴったりの木材がすぐに見つかるはずです。

Table of contents⇩


初心者でも安心!規格・寸法早見表(呼び名と実寸の違い)

まず知っておくべきは、**「呼び名と実際のサイズは違う」**ということです。例えば「1×4材」の「1」は1インチ(25.4mm)を指すわけではありません。

1×4、2×10などの規格表記は、
1×4であれば「ワン・バイ・フォー」、2×10であれば「ツー・バイ・テン」のように
数字を英語読み、✕はバイと読みます。

ワンバイ材・ツーバイ材 断面寸法早見表

ワンバイ材

規格厚み (mm)幅 (mm)特徴・主な用途
1×11919細い桟(さん)や、小さな枠組みに。
1×21938補強材や、軽量な棚のフレームに。
1×31963中間の幅。スパイスラックなどに便利。
1×41989最もポピュラー。 テーブル、棚板の定番
1×619140少し広めの棚板や、背板に。
1×819184奥行きのある棚や、DIYの家具に。
1×1019235かなり幅広。ベンチの座面など。
1×1219286最大級の幅。本格的な家具製作に。

ツーバイ材

呼び名厚み (mm)幅 (mm)特徴・主な用途
2×23838丈夫な脚材や、フレームに。
2×33863あまり見かけないが、スリムな柱などに。
2×43889DIYの王道。 柱、ベンチ、ウッドデッキの基礎に。
2×638140荷重がかかるベンチの座面や、重厚な棚に。
2×838184どっしりした家具の天板や階段材に。
2×1038235非常に高い強度。大型家具の構造材に。
2×1238286最も幅が広く重い。本格的なDIYに。

ポイント: 厚みは「ワンバイ材(1×材)=19mm」「ツーバイ材(2×材)=38mm」と覚えておけば、設計図が書きやすくなります。

ワンバイ材・ツーバイ材 長さ寸法早見表

ワンバイ材・ツーバイ材は長さの規格も統一されていて、単位はf(フィート)であらわされます。1f(1フィート)は、約30.48㎝でワンバイ材・ツーバイ材の規格は基本的に 3f・6f・8f・10f・12f があミリ(㎜) 単位に換算すると下の画像のようになります。

表にある規格が近所のホームセンターにない場合や、車がなくて持ち帰れない場合は、ネット通販を活用するのも手です。送料分は割高になりますが、無料でカット指定ができるショップも多く、手間を大幅に減らせます。

通販-お取り寄せ用-サイズ-長さ別リンク一覧表を見る


SPFとホワイトウッドの見分け方と使い分け

ワンバイ材、ツーバイ材の中には、規格が同じでも樹種(原料となる木の種類)が違うことがあります。
ワンバイ材、ツーバイ材の樹種には「SPF」と「ホワイトウッド」の2種類があります。
ホームセンターの同じ棚に混ざって置かれていることも多いこの2種。
色味の違いで塗料の仕上がりに違いが出たり、木材自体の特性も違うので用途によって使い分けがおすすめ。

2種類の見分け方を簡単にまとめたので、購入の際に活用してください。

見分け方チェック表

特徴SPF(エスピーエフ)ホワイトウッド
見た目やや黄色〜ピンクがかった白全体的に真っ白
節(ふし)茶色の節が目立つ節が小さく、色が薄い
触り心地表面に少しベタつき(ヤニ)があることもサラッとしていて柔らかい
スタンプ「SPF」と印字がある「WW」や「White Wood」と印字
  • SPFのおすすめ用途: 強度があり、天然の油分を含むため、塗装をして屋外(キャンプギア等)で使うのに向いています。
  • ホワイトウッドのおすすめ用途: 真っ白で綺麗なので、室内用の白い棚や、ステインを綺麗に発色させたい時に。

「ハズレ材」を避ける選定の3カ条

いざ購入する際、棚から適当に取ってはいけません。以下の3点を必ず確認してください。

① 「反り」と「ねじれ」をチェック!

購入する際には、木材を売り場の床などに置いて反りやねじれの有無を確認します。

平坦な場所に置いたときに、地面と木材の間に隙間ができる時は反りが出ています。
長さが長くなるほど、木材が薄いほど反りは出やすいです。
ワンバイ材であれば、組み立て方によって反りはある程度吸収できますが、
ツーバイ材の反りは吸収するのは難しいので避けましょう。

ねじれは、木材がプロペラのようにねじれている状態を指します。
反りと同様に、平坦な場所に木材を置いてみて四隅のうち2点しか
地面につかずに、ガタガタするときはねじれが出ています。
ねじれは、施工性も悪く、吸収するのも難しいので避けるのがおすすめです。

② 節の位置や「抜け節(ぬけぶし)」に注意

黒くてポロッと取れそうな節があるものは避けましょう。また、ビスを打つ予定の場所に大きな節があると、硬すぎてネジが入らなかったり、木が割れたりします。

カットする寸法と節の位置を、購入するその場で照らし合わせるのは難しいので
購入してきた木材を組み立てる際に、向きや使い方を意識するだけでも
仕上がりが向上したり、失敗を防ぐことができます。

③ 色味を揃える

木目の見えない塗料で塗る場合はあまり気にする必要はありませんが、オイルステインやブライワックスのような木目を生かすタイプの仕上げ材を塗る場合、
元の木の色が違うと「左の板は濃いのに右は薄い」といったムラが出ます。

SPFとホワイトウッドの見分け方と使い分けの章で説明した
樹種を合わせることも色味の統一には重要です。

同じ樹種であっても、木材は日焼けや産地によって色味が異なります
できるだけ同系統の色味で揃えるのが、セット家具を綺麗に見せるコツです。


まとめ:良い材料選びがDIYを楽しくする

「今回は、ワンバイ材・ツーバイ材の基礎知識から選び方のポイントまで詳しく解説しました。

最後に、材料選びで失敗しないためのポイントをおさらいしましょう。

  • 規格と実寸の違いを把握する: 設計図は「実寸(mm)」で書くのが失敗しないコツです。
  • 現場では「反り・ねじれ・ヤニ」をチェック: 自分の目で見て選べるのがホームセンターの最大のメリットです。
  • ネット通販を賢く併用する: 特殊なサイズ(×10、×12など)や長尺材、大量購入の場合は、玄関まで届けてくれるネット通販が圧倒的に便利です。

木材選びはDIYの楽しさの第一歩です。手軽に安く手に入れたい時は近所のホームセンターへ、こだわりのサイズや楽な搬入を優先したい時はネット通販を活用するなど、シーンに合わせて使い分けてみてください。

まずは定番の「1×4材」や「2×4材」を手に取って、理想の形を形にしてみましょう!


【通販・お取り寄せ用】サイズ・長さ別リンク一覧表

ネット通販なら、店舗ではなかなか見かけない幅広の「×10」「×12」サイズや、持ち帰りが困難な**長尺(8f〜12f)**も手軽に購入できます。
本体価格や、送料分が割高になってしまうためまとめ買いや、使用する長さを工夫して購入しましょう

*規格によって樹種が異なるので注意して購入してください。

紹介する楽天市場のショップリンクは直線のカットは無料で行ってくれます。その他にも様々な加工サービスがあるのでおすすめです。

加工サービスの詳細はこちら

■ 1×材(厚み19mm)

薄くて軽量。棚板、壁面収納、箱物の製作に。

※ [A] = Amazon、[R] = 楽天市場の購入リンクになっています

規格名断面サイズ3f (910mm)6f (1820mm)8f (2440mm)10f (3050mm)12f (3660mm)
1×219×38mmA / RA / RA / R
319×63mmA / RA / RA / R
1×419×89mmA / RA / RA / RA / R
1×619×140mmA / RA / RA / RA / R
1×819×184mmA / RA / RA / R
1×1019×235mmA / RA / RA / R
1×1219×286mmRR

■ 2×材(厚み38mm)

強度重視。柱、ベンチ、テーブルの天板、ウッドデッキに。

規格名断面サイズ3f (910mm)6f (1820mm)8f (2440mm)10f (3050mm)12f (3660mm)
2×238×38mmA / RA / RA /R
2×338×63mmA / RA /RA / R
2×438×89mmA / RA / RA / RA / RA / R
2×638×140mmA / RA / RA / RA / RA / R
2×838×184mmA / RRRRR
2×1038×235mmA / RRRRR
2×1238×286mmR

※ 断面サイズは乾燥状態により数ミリの誤差が生じる場合があります。


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