キャンプで欠かせない燃料といえば「ガス缶」。しかし、一口にガス缶といっても CB缶(カセットボンベ) と OD缶(アウトドア缶) の2種類が存在します。初心者キャンパーにとって「どちらを選べばいいの?」というのはよくある疑問です。
本記事では、CB缶とOD缶の違いをわかりやすく解説し、それぞれのメリット・デメリット、そして使い分けのポイントをまとめます。最後には両方を便利に使える方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
CB缶とは?特徴とメリット・デメリット
CB缶(Cassette Gas Bombe) は、家庭用カセットコンロでもおなじみの細長い円筒形のガス缶です。スーパーやコンビニでも気軽に手に入るため、最も身近な燃料といえます。
メリット
- 入手性が抜群:コンビニやホームセンターでいつでも購入可能
- 価格が安い:1本あたり100〜200円と手頃
- 持ち運びやすい:細長く、スタッキングしやすい形状
デメリット
- 寒さに弱い:低温環境ではガス圧が下がり、火力が安定しにくい
- 耐久性が低め:薄いスチール缶のため、アウトドア環境では少し不安
OD缶とは?特徴とメリット・デメリット
OD缶(Outdoor Gas Canister) は、アウトドア専用に作られた丸い形のガス缶です。主に登山・キャンプ用バーナーやランタンに使用されます。
メリット
- 寒冷地や高地に強い:プロパン配合などにより低温でも安定した火力
- 安定性が高い:底が広く、バーナーを直接乗せても倒れにくい
- アウトドアギアとの互換性:登山・キャンプ用品メーカーの多くが採用
デメリット
- 価格が高い:1本あたり500〜800円程度とCB缶の3〜4倍
- 入手しづらい:アウトドアショップや専門店でしか販売されないことが多い
- サイズが大きい:かさばるので荷物が増えがち
使い分けのポイント(季節・用途・コスト)

では、どのように使い分ければよいのでしょうか。
- 春〜秋のキャンプや日常使用 → CB缶がベスト
コスパが良く、手軽に調理や湯沸かしに使える。 - 冬キャンプや高山での使用 → OD缶が有利
低温下でも火力が安定し、調理が途切れない。 - 荷物を減らしたいソロキャンプ → CB缶メイン
軽量でかさばらず、安価。 - 連泊やファミリーキャンプ → OD缶+CB缶の併用
安定性のあるOD缶をメインに、予備燃料としてCB缶を持っていくと安心。
よくある疑問Q&A
Q. 冬でもCB缶は使える?
A. 気温が0℃を下回る環境では火力低下が顕著。寒冷地仕様のCB缶もありますが、基本的にはOD缶を選んだ方が安心です。
Q. コスパ重視ならどちら?
A. 圧倒的にCB缶です。日常的に使うならコスト面で大きなメリットがあります。
Q. バーナーやランタンはどちらを選ぶべき?
A. 用途次第です。
- 山岳・冬季 → OD缶対応モデル
- 平地キャンプ・日常 → CB缶対応モデル
- どちらも使いたい → 変換アダプター活用がおすすめ
両方を使うなら変換アダプターがおすすめ

「状況によって使い分けたい」「どちらの缶も持っている」そんなキャンパーに便利なのが変換アダプターです。
- CB缶しか持っていないのに、OD缶器具を使いたい
- OD缶を持っているけど、CB缶対応バーナーに接続したい
- 燃料を無駄なく最後まで使いたい
こうしたシーンで役立ちます。特にキャンピングムーンの変換アダプターはラインナップが豊富で、ソロからファミリーまで幅広く対応可能。燃料の自由度を一気に広げてくれるアイテムです。
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まとめ
CB缶とOD缶は、それぞれに特徴とメリット・デメリットがあります。
- CB缶:安価で入手しやすい。日常キャンプや春〜秋の使用に最適。
- OD缶:寒冷地や高地でも火力が安定。アウトドア専用で信頼性が高い。
どちらが「正解」というわけではなく、季節や用途に応じて使い分けるのがベストです。そして両方を最大限活用したいなら、変換アダプターを導入することでキャンプの自由度は無限に広がります。
「燃料の選び方」がわかれば、キャンプの楽しみ方もさらに広がります。ぜひ自分のスタイルに合った使い方を見つけてください。
