夏はアウトドアシーズンの本番。キャンプや登山、フェスなどで活躍するレザーギアも増える一方、高温・強い紫外線・急激な乾燥といった”夏特有の環境”は、革製品にとってはダメージの原因になります。
特にヌメ革などナチュラルな素材は日焼けによる退色や乾燥によるひび割れが起きやすく、「エイジング」とは別の“劣化”につながることも。
この記事では、夏のレザーケアに焦点を当て、使用前後にできるケア方法と、おすすめのケアアイテムをまとめて紹介します。
目次
- 紫外線とレザーの関係:色抜け・乾燥・硬化のリスク
- 使用前の対策:UVと乾燥に備えるレザーケア
- 使用中の注意点:直射日光を避ける工夫
- 使用後のケア:乾拭き&油分補給のルーティン
- 革の種類別・夏の注意ポイント
- 夏におすすめのケアアイテム4選
- まとめ:夏のレザーケアは“乾燥”と“直射日光”対策がカギ
紫外線とレザーの関係:色抜け・乾燥・硬化のリスク

革はもともと天然素材であり、紫外線や乾燥に弱い性質を持っています。直射日光に長時間当たると、以下のような変化が起きます。
- 表面の油分が蒸発し、乾燥・硬化が進行
- 染料が分解され、色あせ・ムラ焼けを起こす
- 水分と油分のバランスが崩れ、ひび割れが生じやすくなる
特にナチュラルレザー(ヌメ革など)は紫外線の影響をダイレクトに受けるため、夏場の屋外放置は避けるべきです。
使用前の対策:UVと乾燥に備えるレザーケア
夏に革ギアを使う前に、軽い保護ケアをしておくことでダメージを大幅に減らせます。
- 保湿クリームで油分を補給:コロニル「シュプリームクリーム」など、伸びがよく浸透性の高いクリームを薄く塗布。
- 蜜蝋ワックスで保護膜を形成:尾山製材の革用みつろうクリームなど、自然由来のワックスで仕上げると水や紫外線の侵入を軽減。
- 軽めの防水スプレーも効果的:コロニル「ナノプロ」は通気性を保ちながら防水でき、夏場に適した一本。
使用中の注意点:直射日光を避ける工夫
使用中も、ちょっとした意識でレザーの寿命を延ばせます。
- 地面直置きNG:熱や湿気を直接受ける地面に直接置かず、ラックやバッグの上に。
- 日陰に収納:サイト内でも影になる場所にギアを置くことを心がけましょう。
- 車内放置は絶対NG:高温・高湿の密閉空間は革にとって最悪の環境です。
使用後のケア:乾拭き&油分補給のルーティン

- 軽く乾拭き:汚れや汗、湿気を取り除く
- 自然乾燥:風通しのいい室内に吊るすのが理想
- 再保湿:ラパナーなどの柔らかい保湿クリームで、油分と柔軟性をキープ
この流れをルーティン化すれば、夏のアウトドア後も美しく革を保てます。
革の種類別・夏の注意ポイント
- ヌメ革:非常にデリケート。乾燥と日焼けに特に注意
- ロロマレザー:油分が多めだが、夏は乾燥しやすくケア必須
- ブライドルレザー:表面は強いが、内部の乾燥に注意
夏におすすめのケアアイテム4選
1. ラパナー レザートリートメント
天然由来のオイルを中心に配合され、革に潤いと柔らかさを与える。夏でもベタつきにくく、軽い仕上がりが特徴。
2. 尾山製材 みつろうクリーム(革用)
国産蜜蝋を使用したナチュラルワックス。紫外線や湿気から革を守りながら、自然なツヤと風合いを引き出します。
3. コロニル シュプリームクリーム
浸透力と保湿力の高い乳化性クリーム。革の色ツヤを保ちつつ、乾燥や紫外線ダメージを軽減します。
4. コロニル ナノプロ(防水スプレー)
通気性を損なわずに防水・防汚効果を発揮。夏場の不意な雨や湿気対策に最適で、あらゆる革製品に使用可能。
まとめ:夏のレザーケアは“乾燥”と“直射日光”対策がカギ
- 夏の紫外線と高温はレザーの劣化を早める
- 使用前の保湿とワックスでダメージ軽減
- 使用中・後のちょっとした習慣で寿命は大きく変わる
- 革の種類や使い方に応じたケアを心がけて、夏のアウトドアでも「育てるレザー」を楽しもう
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