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革製品が濡れてしまったときの正しい対処法|やってはいけないNG例も!

雨の日のキャンプや突然の豪雨で、レザーギアが濡れてしまった経験はありませんか?

アウトドアでは天候の変化がつきもの。特に梅雨時期は、革小物やギアが想定外に濡れてしまうことも。
この記事では、革が濡れたときにやってはいけないNG行動と、正しい対処法をわかりやすくご紹介。
大切なギアを長く育てるために、知っておいて損はない内容です

目次

  1. 革が濡れるとどうなる?|革の性質を知ろう
  2. やってはいけないNG対応3選|逆効果になる行動とは?
    1. ① ドライヤーで一気に乾かす
    2. ② 直射日光に当てて乾かす
    3. ③ 濡れたまま放置する
  3. 濡れてしまったときの正しい対処手順|落ち着いて順を追おう
    1. ① 乾いた布で水分を優しく拭き取る
    2. ② 風通しの良い日陰で自然乾燥
    3. ③ 完全に乾いたら、クリームやオイルで保湿
    4. ④ 型崩れしそうなギアは、形を整えて乾かす
  4. 梅雨や雨キャンプ前にやっておきたいケア|事前のひと手間が革を守る
    1. ① 防水スプレーで事前に保護
    2. ② 収納前にはしっかり乾燥&除湿対策を
    3. ③ 使用後のブラッシングや乾拭きも効果的
  5. Heritageシリーズを長く使うためのヒント
  6. 6. まとめ|濡れても慌てず、革を育てよう

1. 革が濡れるとどうなる?|革の性質を知ろう

革は本来「水に弱い」素材。濡れることで以下のような影響が出ます:

  • 油分が抜けてパサパサになる
  • シミや色ムラができる
  • カビが発生しやすくなる
  • 型崩れや縮みが起きることも

とくに植物タンニン鞣しのヌメ革やロウ分を多く含んだ革(ロロマなど)は、吸水しやすく、ケアが不十分だと劣化のスピードも早まります。


2. やってはいけないNG対応3選|逆効果になる行動とは?

革製品が濡れてしまったとき、「早く乾かしたい!」という焦りから、やってしまいがちなNG行動があります。ですが、間違った処置は革に深刻なダメージを与えてしまうことも。以下の3つは避けてください。

① ドライヤーで一気に乾かす

一見、効率よく乾きそうに思えるドライヤーの熱風ですが、実は革にとっては大敵。
強い熱を直接当てることで、革の繊維が急激に収縮し、硬化・縮み・ひび割れといったトラブルの原因になります。

② 直射日光に当てて乾かす

太陽光に当てることで早く乾かそうとするのもNG。特に夏場は高温になりやすく、革の油分が一気に飛んでしまい、質感が損なわれたり、パサついたりします。色ムラが出る原因にもなります。

③ 濡れたまま放置する

濡れた革をそのまま放置してしまうと、カビや雑菌が繁殖して悪臭の原因に。さらに型崩れやシミなどのトラブルが起きやすくなります。とくに梅雨時期など湿度が高い環境では、わずかな時間でも状態が悪化することがあります。


3. 濡れてしまったときの正しい対処手順|落ち着いて順を追おう

濡れた革製品を正しくケアすることで、ダメージを最小限に抑えることができます。以下のステップを、落ち着いて順番に行いましょう。

① 乾いた布で水分を優しく拭き取る

まずはタオルや柔らかい布で、表面の水分を押さえるように吸い取ります。
このときこすらないことが大切。摩擦によって革の表面が傷ついたり、色落ちする原因になります。

② 風通しの良い日陰で自然乾燥

水分を取った後は、直射日光の当たらない場所で乾燥させましょう。
扇風機の弱風などを当てて空気を循環させるのも◎。湿気がこもらず、カビのリスクを下げてくれます。

③ 完全に乾いたら、クリームやオイルで保湿

革は濡れると油分が抜けて乾燥しやすくなります。
自然乾燥の後は、専用のレザークリームやオイルで優しく保湿してあげることで、ツヤや柔らかさが戻り、ひび割れを防げます。
使用するクリームは、革の種類や仕上がりの好みに応じて選びましょう

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④ 型崩れしそうなギアは、形を整えて乾かす

シエラカップのグリップや、革製のガス缶カバーなどは、乾く過程で型崩れしやすいです。
内側に紙やタオルなどを軽く詰めて、元の形に近づけた状態で乾かすと、見た目も美しく仕上がります。


4. 梅雨や雨キャンプ前にやっておきたいケア|事前のひと手間が革を守る

革は「濡れてからのケア」も大切ですが、実は濡れる前の準備こそが革を長持ちさせるポイントです。特に雨の多い時期や、雨天が予想されるキャンプ前には、次のようなケアを取り入れておくと安心です。

① 防水スプレーで事前に保護

あらかじめ防水スプレーを使用しておくことで、革が水を弾きやすくなり、シミやダメージを大幅に減らすことができます。
おすすめは「コロニル ナノプロ」など、通気性を損なわずに革を保護できるタイプ。使用後はしっかり乾かしてから収納しましょう。

② 収納前にはしっかり乾燥&除湿対策を

キャンプや屋外使用後は、表面の汚れや水分をしっかり拭き取ったうえで乾燥させてから収納するのが鉄則。
収納ケースの中にはシリカゲルや除湿剤を入れておくと、カビの発生を抑えられます。

③ 使用後のブラッシングや乾拭きも効果的

一見キレイに見えるギアでも、雨に含まれる成分や泥などが残っていることがあります。
乾いた布で軽く乾拭きしたり、馬毛ブラシなどでホコリを落とすだけでも、革のコンディションは大きく変わります。

このように、事前のケア×正しい対処を組み合わせることで、革製品は雨の日でも安心して使える頼れる相棒になります。
特にアウトドアやキャンプで使用するレザーギアは、自然の中でこそ魅力が引き立つ存在。
だからこそ、雨の日も楽しむために“育てるケア”を取り入れていきましょう。


5. Heritageシリーズを長く使うためのヒント

ロロマレザーを使用したHeritageシリーズは、濡れたときの風合い変化も「味」として楽しめる素材。
ただし、正しい乾かし方と保湿を行うことで、さらに深いエイジングを楽しむことができます。

Heritage Cup Grip など、雨で濡れる可能性の高いギアは、
使う前の防水ケア × 使った後の自然乾燥&クリーム保湿をセットにしておくのがおすすめです。

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6. まとめ|濡れても慌てず、革を育てよう

雨の日やキャンプで革が濡れてしまっても、
正しい対処さえすれば、ダメージを最小限に抑えられます。

濡れるリスクも楽しみに変えて、レザーギアとともにアウトドアを満喫しましょう。
Heritageシリーズのような育てるレザーこそ、使った後のケアが魅力を深めてくれます


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