気になるワードから興味のある記事を探す

レザークラフトの染色入門!初心者でも簡単にできる方法

レザークラフトの染色入門!初心者でも簡単にできる方法

レザークラフトを始めると、「もっと個性的な色の革を使いたい!」と思うことはありませんか?そんなときに役立つのが 革の染色 です。

この記事では、初心者でも簡単にできる革の染色方法と、必要な道具を紹介します。

目次

  1. 革を染色するメリット
  2. 革の染色方法は主に2種類
    1. ① オイル染め(アルコール染料)
      1. 🔵Fiebing’s(フィービング) プロダイ
      2. プロダイ色対応表
    2. ② 水性染め(水性アクリル染料)
      1. 🔵 クラフト社 クラフト染料
      2. クラフト染料色対応表
  3. 革の染色に必要な道具
  4. 初心者でも簡単!革の染色手順
    1. 🔵 レザーコート(標準・マット)
  5. 染色の注意点 Q&A
  6. まとめ

1. 革を染色するメリット

染色をすることで、以下のようなメリットがあります。

  1. 好きな色にカスタマイズできる
  2. 経年変化(エイジング)を楽しめる
  3. 個性的な風合いが出せる

特に、ヌメ革を染色すると オリジナルカラーの革 を作ることができ、作品の幅が広がります。


2. 革の染色方法は主に2種類

革の染色には、主に オイル染め と 水性染め の2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

オイル染め(アルコール染料)

特徴

  • 透明感のある発色が魅力
  • 染料が革に深く浸透するため、色落ちしにくい
  • 乾燥が速く、ムラになりにくい

おすすめ染料

🔵Fiebing’s(フィービング) プロダイ

 アメリカ製の高品質アルコール染料。発色が鮮やかで、ムラになりにくく深みのある染色が可能。速乾性が高く、しっかりと革に染み込むのが特長です。

プロダイ色対応表

色名(英語)色名(日本語)特徴・用途例
Blackブラック深く濃い黒。ムラが出にくく、シャープな印象に。革小物やアクセントに。
Dark Brownダークブラウン焦げ茶に近い濃いブラウン。重厚感ある仕上がり。
Light Brownライトブラウン明るめのブラウン。ナチュラルな雰囲気にしたいときに◎。
Medium Brownミディアムブラウン標準的なブラウン。汎用性が高く、他の色との組み合わせもしやすい。
Chocolateチョコレート深みのある赤茶系ブラウン。エイジング系作品にも合う。
Saddle Tanサドルタン黄みがかった茶系。クラシックでアメリカンな風合い。
Tanタンいわゆる「キャメル」に近い色味。ナチュラル系の定番。
Redレッド深めの赤。ワンポイントや遊び心ある作品におすすめ。
Yellowイエロー発色のよい黄色。調色用にも使われる。
Blueブルーくすみの少ない青。クール系作品に◎。
Greenグリーン深みのある緑。ミリタリーやアウトドアテイストとも好相性。

② 水性染め(水性アクリル染料)

特徴

  • 初心者でも扱いやすく、乾燥後の臭いが少ない
  • 色の調整がしやすい
  • 表面に染料がのるため、発色が良い

おすすめ染料

🔵 クラフト社 クラフト染料

日本製で初心者にも扱いやすい水性染料。色の調整や重ね塗りがしやすく、においも少ないため室内作業にも最適。ナチュラルな仕上がりが魅力です。

クラフト染料色対応表

番号色名(日本語)読み方色味の特徴
01鮮黄せんおう鮮やかなイエロー
02明るめのベーシックな黄色
03だいだい赤みのあるオレンジ
04ベージュナチュラルな薄茶
05黄茶きちゃ黄色がかった明るい茶
06金茶きんちゃ光沢感ある黄金系ブラウン
07ちゃ標準的なブラウン
08赤茶あかちゃ赤みの強い茶色
09コードバン深みのある濃赤・バーガンディ
10焦茶こげちゃダークブラウン、重厚感あり
11しゅ朱色、ややオレンジ寄りの赤
12あか鮮やかな原色系レッド
13エンジ渋みのある濃赤系
14牡丹ぼたんピンクがかった明るい赤紫系
15青味赤あおみあか青みを帯びた紫寄りの赤
16むらさきスタンダードなパープル
17空色そらいろ明るく爽やかなスカイブルー
18あおベーシックなブルー
19こんネイビー寄りの濃青
20若草わかくさ黄緑寄りの鮮やかグリーン
21みどり標準的なグリーン
22オリーブ深みのあるくすみグリーン、ミリタリー系にも最適
23グレー中間色の無彩色グレー
24くろ定番のブラック

染色が初めてで、どんな色になるのか心配な時には

染色お試しセットがおすすめです!

初めての染色にぴったりな「クラフト染料お試しセット」は、人気カラーを少量ずつ試せる便利なスターターキット。革の染まり具合や好みの色味を確認しながら、自分だけの仕上がりを見つけられます。


3. 革の染色に必要な道具

染色を始めるには、以下の道具を揃えましょう。
染料以外は、100均やホームセンターで手に入るものなので、道具の購入には、この表を活用してください!

道具名用途・ポイント
染料(レザーダイなど)革用のアルコール系・水性染料など。仕上がりの質感や発色で選ぶ。
スポンジ / 染色用ウエス染料を均一に塗るために使用。キメの細かいものがベスト。
手袋(使い捨て)手が染まるのを防止。必ず着用を。
マスキングテープ染めたくない部分を保護。特にコバや内装などの境目処理に。
紙や新聞紙(作業マット)作業台の汚れ防止用。染料が飛び散るので広めに敷くと安心。
定着剤(レザーコート・フィクサー)染料の色落ちを防ぐ。乾燥後に塗布。
刷毛 or 筆(細部用)細かい部分の色入れに便利。筆先の種類で仕上がりも変わる。
ドライヤー(任意)乾燥を早める場合に使用。ただし自然乾燥推奨の染料もあり注意。

4. 初心者でも簡単!革の染色手順

① 革の表面を整える

染料がムラなく染み込むように、革の表面の汚れや油分を落とします。

👉 サンドペーパー(#400程度) で軽くこすり、革の表面を整えるのもおすすめ!

② 染料を塗る

スポンジや筆を使って、革に染料を塗布します。

ポイント!

  • ムラを防ぐために、薄く何度も重ね塗りする
  • 筆を使うと細かい部分を染めやすい

③ 乾燥させる

染料を塗ったら、風通しの良い場所で 30分~1時間ほど 乾燥させます。

早く乾かしたいときは、ドライヤー(冷風) を使うと乾燥が早くなります。

④ 仕上げ剤を塗る

最後に レザーコート などの仕上げ剤を塗ることで、色落ちや水濡れを防ぐことができます。

おすすめ仕上げ剤

🔵 レザーコート(標準・マット)

染色後の仕上げ用コーティング剤。色落ちや擦れを防ぎ、革にツヤを与えて保護します。プロダイ・クラフト染料どちらにも使用できる万能仕上げ剤です。

マットは艶のない落ち着いた仕上がりになります


5. 染色の注意点 Q&A

❓Q1. 乾いた革と湿らせた革、どちらに染めた方がいいの?

🅰 濡らしておくとムラになりにくいです。
水で軽く湿らせた状態で染めると、染料が均一に広がりやすくなり、色ムラを防ぎやすくなります。ただし、水分が多すぎると発色が薄くなるため加減が必要です。


❓Q2. 乾燥後に色が薄く見えるのは失敗?

🅰 乾くと色は必ず薄くなります。
染色直後は濃く見えても、乾燥後に1〜2トーンほど薄くなります。好みの色に仕上げたい場合は、少し濃いめに重ね塗りして調整しましょう。


❓Q3. 染めた後、すぐにオイルやワックスを塗ってもいい?

🅰 染料が完全に乾いてからが基本です。
乾燥が不十分な状態でオイルやワックスを塗ると、にじんだり色落ちの原因に。染料の種類にもよりますが、最低でも半日〜1日程度の乾燥時間を確保するのが安全です。


❓Q4. 染色に失敗したらやり直せる?

🅰 基本的にやり直しはできません。
染料は革の内部まで浸透するため、一度染めた色を完全に落とすのは困難です。試し塗りを必ず行い、色や濃さを事前に確認しましょう。


❓Q5. 染色後、色落ちが気になるときの対処法は?

🅰 「レザーコート」などの仕上げ剤で保護しましょう。
定着剤や防水スプレーを使えば、色移りや摩擦による色落ちをある程度防ぐことができます。摩擦・汗・雨などが多いシーンでは特に重要です。


まとめ

  1. オイル染めは深みのある発色、水性染めは初心者向き!
  2. 道具を揃えれば、簡単に染色できる!
  3. ムラを防ぐために、薄く何度も塗るのがコツ!

染色をマスターすると、レザークラフトの楽しさがさらに広がります。

ぜひ、自分だけのオリジナルカラーを作ってみてください!


今回の記事で紹介した商品はこちら⇩


Fiebing’s プロダイをAmazonでチェック


✅クラフト社クラフト染料をAmazonでチェック


✅クラフト社 クラフト染料お試しセットをAmazonでチェック


✅レザーコートをAmazonでチェック

✅レザーコート マットをAmzonでチェック


Life Pocketは共に時代を歩いていく革ブランド

RAven of Outdoor のアバター

About the author

その他のカテゴリー記事を見る